中学校音楽では、和楽器が必修になっています。今日の1年生の音楽は、ひのき坂にお住まいの尺八奏者、木村正彦先生をゲストティーチャーにお迎えして、尺八についての学習をしました。木村先生の演奏を聴いたり、実際に尺八に触れたり、希望者は吹かせてもらったりしました。
江差追分(えさしおいわけ)やシューベルトの子守唄、江戸の子守唄、ルパン三世のテーマ、巣鶴鈴暮(そうかくれいぼ)といった曲の演奏を聴きました。生まれて初めて尺八を見たという生徒も多く、興味津々な様子で、静かに聴いている生徒もいれば、「おぉーっ‼️」と感嘆の声をあげて注目している生徒もいました。
何人かの生徒に感想をきくと、「思ったより柔らかい音だったので意外でした。日本の楽器って感じがしました。」「すごかったです。尺八の音って、ちょっと怖い映画とかで聞く音楽みたいだと思いました。」「穴が少ないのに、ルパン三世のテーマとか吹けるのが、すごいと思いました。」「リコーダーよりも音が出しにくいと思いました。自由自在に演奏してる木村先生はすごいです。」などと、驚きの声が多かったです。
木村先生、本当にありがとうございました。明後日の木曜日には、2年生でも授業をしていただきます。よろしくお願いいたします。