今日は2年生で、道徳科の研究授業が行われました。
2年生では、ハンセン病問題をテーマに、偏見や差別、排除が作られる構造について理解し、同じ過ちを繰り返さないためにどうすべきかを考えます。その導入となる今日の授業では、「未知の病気が発生したときどうするか」について考えました。コロナ禍を経験している2年生は、未知の病気への脅威やその感染への恐れについては理解できるとしながらも、行き過ぎた情報公開や隔離、行動制限に対しては、「プライバシー保護」や「人権擁護」の観点から、不適切と考える生徒が多かったです。「まだくわしいことがわかっていないからと、病気が治ったあとも隔離するのはおかしい。」「感染者情報を公開するのは本人や家族のプライバシーの侵害にあたる。差別を生むことにつながると思う。」「インターネットで間違った情報が拡散されないような配慮が必要だと思う。」など、かなりしっかりと考えた意見が多く出されました。
皆、コロナ禍のことを思い出して、自分ごととして捉えていたので、今後の学習の深まりが楽しみです。