1年生国語科では今、「情報~思考のレッスン① 意見と根拠」という単元を学習しています。
今日の授業では、「宇陀市の学校について」というテーマのもと、「宇陀市の学校の数を今後どうすべきか」について、「根拠をもとにして筋道立てて考え、自分の意見をまとめる」学習をしました。難しいテーマに悩みながらも、タブレットの「ロイロノート」を活用して、自分なりの意見をまとめていました。
宇陀市の子どもの数は減少傾向にあり、学校の適性化については、宇陀市でも「宇陀市学校適正化推進委員会」が設置され、論議がなされているところです。
生徒たちは、
「『学校を減らす』とか『今のまま』とか言うだけなら簡単だけど、根拠をもとにするのが難しいです。」
「相手に納得してもらうには、根拠を示すのが一番、説得力がありますよね。」
「感情論だけで『僕の卒業した学校だから残して欲しい』って言ってもダメですよね。」
「学校の数を減らすことよりも、どうやって宇陀市に人を呼び込むのか、子どもを減らさない方法を考える必要があるんじゃないんですか?」
などと話しながらも、ホームページで宇陀市の人口を調べたり、学校適性化委員会だよりを読んだりと、自分の意見を裏付ける「根拠」探しに頑張っていました。