今日は１年生を対象にした「スマホ安全教室」でした。桜井警察署の生活安全課から２名と、地域の少年指導員の方４名がご来校くださいました。初めに校長先生からお話があり、続いて生活安全課の方から、ＳＮＳやネットなど、スマホに潜む危険性について詳しくお話がありました。
榛原中学校１年生は、９割程度の生徒が、家で自由に使えるスマホやＰＣを持っています。当然、インターネットや様々なアプリ等を使用する機会も多く、トラブルに巻き込まれるリスクもないとは言えません。初めに見た動画では、安易な気持ちから出会い系サイトにアクセスしトラブルに巻き込まれた事例についての紹介がありました。さらに、TwitterやLINEに関わるトラブルや、デジタルタトゥー（インターネット上に書き込まれたコメントや画像などは、1度拡散されてしまうと簡単には消すことができず、半永久的にインターネット上に残されてしまうこと）により、高校・大学入試や入社試験、結婚などにも影響することがある、というお話もありました。
最も身近なツールであるスマホやSNSに関わるテーマだったこともあり、生徒たちはみな、食い入るように話を聞いていました。
終了後、何人かに話を聞くと、多くの生徒が「怖かったです。」という感想を述べていました。また中学生になり、スマホデビューして間もない時期にお話を聞くことができて、「良かったです。」と話していました。その他にも、「とても勉強になりました。」「他人事じゃないと思いました。」「怖かったけど、よくわかりました。」「とにかく、個人情報を書き込むことは絶対にしないようにします。」「絶対に、加害者にも被害者にもなりたくないです。」などと話していました。
お忙しい中、安全教室にご来校くださり、貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。
