今日の2・3時間目は、榛原中学校の体育館で、1年生対象の福祉講演会がありました。
宇陀高校専攻科の先生方と生徒さんたちが、「アイサポート」についてのお話をしてくださいました。
前半は、視覚障害や聴覚障害、言語障害などのある人たちが、どんなことに不自由を感じているのか、私たちはどんな支援をすれば良いのか、など、動画や手話の講習も交えながらのお話がありました。
後半は、実際に車いすを使っての寸劇も交えながら、「乗っている人に不安や恐怖心を抱かせないような押し方」についての説明をしてくださいました。その後、何人かの生徒たちが、車いすに乗ったり、車いすを押したりの体験を行いました。
体験した生徒は、「あかん押し方も実演してくださったから、とてもわかりやすかったです。」「車いすに乗っているほうも怖かったから、(車いすを)押すときには、相手のことを考えて押そうと思いました。」などと話していました。
宇陀高校専攻科のみなさん、お忙しい中ご来校いただいて、とてもわかりやすく教えていただき、本当にありがとうございました。生徒たちの心に残る、貴重な経験になりました。